2月16、17、18日の3日間で天竜浜名湖鉄道活性化のための視察に行ってきました。
行き先は鹿児島県、熊本県でした。
まずは鹿児島県庁にて、天浜線と同じような肥薩オレンジ鉄道を応援する鹿児島県議会議員や鉄道会社の社長さんと意見交換会。
駅での物産直売。またレール等電車の下の部分は道路と同じなので行政で負担し、電車等は会社で運営する必要性など非常に参考になるお話が聞けました。
次の日はJRの特急はやとの風、そして肥薩線へ乗車しました。
肥薩線はJR九州が力を入れている観光列車で、観光スポットに近づくと電車の速度を緩めたり停車したりします。
そしてこちらも天浜線と同じようなくま川鉄道さんにて意見交換をさせていただいた後、非常に快適な社内の車両に載せていただき全路線を往復しました。
くまかわ鉄道さんは近隣住民の方に色々な方法で「電車を守るために乗って」と訴えています。
次の日はJR人吉駅にて肥薩線近代化遺産(昔の汽車の車庫等)を見学。
そして現役を引退されたJRの職員さんで構成される鉄道観光案内人のみなさんと意見交換。
現場で働いていた皆様の昔のお話はとても貴重で興味深く、まさに無形文化財です。
天浜線でも是非やって頂きたいです。
最後は熊本の八代市にあります日奈久温泉にて視察でした。
「路地裏ツーリズム」と売り出している昔ながらの温泉街です。
湖西市新居の関所周辺も路地が多いので、どのようにイメージを作るのか非常に参考になりました。
鉄道視察でしたので電車漬けの3日間でした。